秋になると、庭の花が次第に色あせてくるけど、「もう今年の花ともお別れか」とがっかりする必要はないよ。実は、花をそのまま枯らせて種を取れば、来年の春と夏にまた同じ花を楽しめるんだ。しかも、種から育てるのは苗を買うよりずっと経済的で、お気に入りの花を増やせる利点もある。私が毎年秋に行っているのは、晴れた日の午前中に種を収穫することだ。朝露が乾いたタイミングで、完全に茶色く乾燥した種の頭を切り取る。必ず紙袋に花の名前を書いておかないと、後で「これは何の種だっけ」と混乱するから注意してほしい。この記事では、秋に花の種を収穫して保存する方法を、私の経験を交えながら紹介する。初心者でも簡単にできるコツから、よくある失敗とその対策まで、詳しく解説していくね。
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秋が深まると、庭の花々も少しずつ色あせてくる。でも、「今年の花ともうお別れか」とがっかりする必要はない。実は、花をそのまま枯らせて種を取れば、来年の春と夏にまた同じ花を楽しめる。しかも、種から育てるのは苗を買うよりずっと経済的で、お気に入りの花を増やせる利点もある。
私が毎年秋に行っている作業は、晴れた日の午前中に種を収穫することだ。朝露が乾いたタイミングで、完全に茶色く乾燥した種の頭を切り取る。必ず紙袋に花の名前を書いておかないと、後で「これは何の種だっけ」と混乱するから注意してほしい。切り取った花の頭は、家の中でさらに数日乾燥させてから、種だけを取り出す。この作業、慣れると結構楽しいんだよね。
まず、剪定ばさみと紙袋は必須アイテムだ。私はFiskarsのマイクロチップ剪定ばさみを使っているが、切れ味が良くて細かい作業にぴったり。紙袋は通気性があるから、種が湿気でカビる心配が少ない。
収穫のタイミングが最も重要で、花が枯れてから約1ヶ月後が目安だ。種の頭が完全に茶色くなり、触るとパラパラと崩れる感じがしたら、収穫のサイン。逆にまだ緑色が残っていると、種が未熟で発芽しないことが多い。私は以前、焦って早めに収穫してしまい、ほとんど発芽しなかった苦い経験がある。収穫後は、種を新聞紙やクッキーシートに広げて、風通しの良い日陰でさらに数日乾燥させる。このひと手間が、来年の満開の花壇への近道だ。
乾燥した種の頭から、指で優しく揉んで種を取り出す。このとき、ゴミや花びらのカスも一緒に入ってしまうから、細かい目のザルでふるうと良い。私は種を保管するのに、茶封筒が一番便利だと思っている。ジッパー付きの袋は湿気がこもるから、あまりおすすめできない。
保管場所は冷暗所が基本で、冷蔵庫の野菜室がベストだと言われている。ただし、冷蔵庫にしまう前に、種が完全に乾燥しているか確認してほしい。少しでも湿っていると、カビが生えたり発芽率が落ちたりする。私の経験では、シリカゲルを一緒に封筒に入れておくと、乾燥状態を保てる。種を入れた封筒には、花の名前と収穫日を必ず書いておく。来年の春、種をまくときに「これはいつ取った種だっけ」と迷わなくて済む。
種の保存で一番多い失敗は、乾燥不足だ。特に雨の多い秋に収穫すると、種に水分が残りやすい。私は一度、全部の種がカビてしまったことがあって、本当にショックだった。それ以来、必ず収穫後は室内で1週間ほど乾燥させている。
もう一つの失敗例は、ラベルを付け忘れることだ。特に、似たような種の形をしている花は要注意。例えば、コスモスとヒマワリの種は、形が全然違うから間違えないけど、マリーゴールドとキンセンカは結構似ている。私は色違いの封筒を使って、花の種類ごとに色分けする方法を編み出した。青い封筒はヒマワリ、黄色い封筒はキンセンカ、みたいにね。これで来年の春に迷わずに種まきができる。
Photos provided by pixabay
せっかく保存した種をまいても、発芽しないことがある。その原因の多くは、種の成熟度が足りないか、保管状態が悪いからだ。例えば、花が完全に枯れる前に収穫した種は、発芽率が極端に低くなる。私の庭で実験したところ、完全に乾燥した種の発芽率は約80%だったのに対し、早めに収穫した種は30%以下だった。
解決策は簡単で、花が自然に枯れるまで待つことだ。特に、種の頭が茶色くなり、触るとパラパラと崩れるくらいまで待つ。また、保管場所の温度が高すぎるのも発芽率低下の原因になる。私の経験では、冷蔵庫の野菜室で保管した種が、常温で保管した種より約20%発芽率が高かった。これは、低温で種の呼吸が抑えられ、長期間の保存に適しているからだ。来年、種をまくときに、ぜひこの違いを試してみてほしい。
「なぜ、F1種の種は保存しても同じ花が咲かないの?」と疑問に思う人も多いだろう。答えは、F1種は両親の遺伝子が人工的に組み合わされているからだ。F1種の種を取って育てると、両親の特徴がばらばらに現れて、安定した花が咲かない。私も以前、ホームセンターで買ったF1種のジニアを育てて、種を保存したことがある。
翌年、その種をまいて育てたジニアは、色も形もバラバラで、がっかりした経験がある。F1種は、一代限りの花だと思った方がいい。一方、在来種や固定種(オープン・ポリネイテッド種)は、代々同じ特徴を受け継ぐから、種を保存する価値がある。例えば、ジニアの「グリーン・エンビー」や「カナリー・バード」は、毎年同じ美しい花を咲かせてくれる。種を保存するなら、必ず固定種を選んでほしい。
すべての花の種が保存に適しているわけじゃない。特に、種が大きくて扱いやすい花がおすすめだ。ここでは、私が実際に保存して成功した花を7つ紹介する。どれも初心者でも簡単に収穫できるから、ぜひ挑戦してみてほしい。
以下の表は、各花の種の特徴と保存の難易度を比較したものだ。参考にして、自分に合った花を選んでほしい。
| 花の名前 | 種の大きさ | 収穫の難易度 | 発芽率(目安) | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| ヒマワリ | 大きい(約1cm) | ★☆☆(簡単) | 約80-90% | 種が大きくて扱いやすい |
| ジニア | 中くらい(約0.5cm) | ★★☆(やや簡単) | 約70-85% | 花色が豊富で長く楽しめる |
| キンセンカ | 大きい(約0.8cm) | ★☆☆(簡単) | 約75-90% | 種がユニークな形で見分けやすい |
| ナスタチウム | 大きい(約0.8cm) | ★☆☆(簡単) | 約70-85% | 花も葉も食べられる |
| コスモス | 細長い(約0.6cm) | ★★★(やや難しい) | 約60-75% | 風に揺れる姿が美しい |
| キンギョソウ | とても小さい(約0.2cm) | ★★★(難しい) | 約50-70% | 種の形がドクロに似ていて面白い |
| ムラサキバレンギク | 中くらい(約0.4cm) | ★★☆(やや簡単) | 約65-80% | 多年草で毎年楽しめる |
ヒマワリの種は、初心者でも簡単に収穫できる。種が大きくて見つけやすく、指で優しく揉むだけでポロポロと取れる。収穫のタイミングは、花びらが全部枯れ落ちて、花の裏が黄色から茶色に変わった時だ。
私は毎年、背の高いヒマワリを育てている。一番きれいに咲いた花の種を保存すると決めている。収穫した種は、紙袋に入れて冷暗所で保管する。来年の春、霜の心配がなくなったら、直接庭にまく。ヒマワリは移植を嫌うから、直播きがベストだ。発芽した芽を間引くときに、「これは来年の夏の主役になるんだ」とワクワクする。
Photos provided by pixabay
ジニアは、花色が豊富で長く咲くから、庭の主役になる花だ。種を保存するなら、固定種(オープン・ポリネイテッド種)を選んでほしい。F1種は、翌年同じ花が咲かないからね。私のおすすめは「グリーン・エンビー」や「カナリー・バード」で、毎年同じ美しい花を咲かせてくれる。
収穫のタイミングは、種の頭が濃い茶色になるまで待つことだ。種の頭を指で揉むと、小さな種がパラパラと出てくる。ジニアの種は細長い形をしていて、見分けやすい。私は収穫した種を、来年の春まで冷蔵庫の野菜室で保管する。春になって、霜の心配がなくなったら、直播きするか、室内で4〜6週間前に種まきする。室内で育てると、早く花が咲くからおすすめだ。
キンセンカは、オレンジ色の花が特徴的な一年草だ。種が大きくて、ユニークな形をしているから、見分けやすい。種の頭が茶色くなって乾燥したら、収穫のタイミング。指で揉むと、カールした種がポロポロと出てくる。
私はキンセンカを、花壇の縁取りに使っている。春に種をまくと、夏から秋まで長く花を楽しめる。収穫した種は、霜の心配がなくなったら、直接庭にまくか、室内で6〜8週間前に種まきする。室内で育てると、早く花が咲くから、春の訪れを感じられる。キンセンカは、日当たりの良い場所を好むから、庭の南側に植えるのがおすすめだ。
ナスタチウムは、つる性の一年草で、花も葉も食べられる。種は、花が枯れた後にできるサヤの中にある。サヤが茶色くなって乾燥したら、収穫のタイミング。サヤを割ると、大きな種が3〜4個入っている。
私はナスタチウムを、サラダに使うために育てている。花も葉もピリッとした辛味があって、料理のアクセントになる。収穫した種は、来年の春、霜の心配がなくなったら、直接庭にまく。ナスタチウムは移植を嫌うから、直播きがベストだ。日当たりの良い場所で育てると、花がたくさん咲いて、葉も茂る。種を保存するときは、完全に乾燥させてから紙袋に入れる。
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コスモスは、風に揺れる姿が美しい一年草だ。種は、細長くて少し曲がっているから、見分けやすい。種の頭が茶色くなって乾燥したら、収穫のタイミング。指で優しく揉むと、種がパラパラと出てくる。
私はコスモスを、切り花として楽しんでいる。秋に咲く花は、特に色が濃くて美しい。収穫した種は、来年の春、霜の心配がなくなったら、直接庭にまくか、室内で4〜6週間前に種まきする。コスモスは、日当たりの良い場所を好むから、庭の日当たりの良い場所に植えるのがおすすめだ。種を保存するときは、完全に乾燥させてから紙袋に入れて、冷暗所で保管する。
キンギョソウは、多年草だけど、一年草として扱われることが多い。種は、ドクロのような形をしたサヤの中に入っている。サヤが茶色くなって乾燥したら、収穫のタイミング。サヤを指で揉むと、小さな黒い種がパラパラと出てくる。
私はキンギョソウの種の形が面白くて、毎年収穫するのが楽しみだ。種はとても小さいから、収穫するときは慎重に扱う必要がある。来年の春、室内で8〜10週間前に種まきすると、早く花が咲く。キンギョソウは、日当たりの良い場所を好むから、庭の日当たりの良い場所に植えるのがおすすめだ。種を保存するときは、完全に乾燥させてから紙袋に入れて、冷暗所で保管する。
ムラサキバレンギクは、多年草で、毎年同じ場所に花を咲かせる。種を保存するなら、花が枯れた後の種の頭を収穫する。種の頭が茶色くなって乾燥したら、収穫のタイミング。紙袋に種の頭を入れて、激しく振ると種が取れる。
私はムラサキバレンギクを、庭のアクセントとして育てている。多年草だから、一度植えると何年も楽しめる。収穫した種は、秋にまくか、来年の春にまくか選べる。秋にまく場合は、霜が降りる10〜12週間前にまく。春にまく場合は、霜の心配がなくなったらまく。ムラサキバレンギクは、日当たりの良い場所を好むから、庭の日当たりの良い場所に植えるのがおすすめだ。
「種を何年も保存できるの?」と疑問に思う人もいるだろう。答えは、種類によるけど、適切に保管すれば2〜3年は持つ。例えば、ヒマワリやキンセンカの種は、比較的長持ちする。一方、キンギョソウやコスモスの種は、1年で発芽率が大幅に下がる。
長期保管のコツは、温度と湿度を一定に保つことだ。私は、冷蔵庫の野菜室に種を保管している。温度は約5℃、湿度は約30%が理想だ。種を入れる容器は、紙袋や茶封筒がベストで、ジッパー付きの袋は避けた方がいい。湿気がこもって、カビの原因になるから。種を保管する前に、完全に乾燥させることが何より重要だ。私は、乾燥剤としてシリカゲルを一緒に入れることをおすすめする。これで、種の保存期間がぐっと延びる。
冷蔵庫で種を保管するときは、野菜室が最適だ。冷凍室は温度が低すぎて、種がダメになることがある。また、冷蔵庫のドアポケットは温度変化が激しいから避ける。私は、野菜室の奥の方に種を入れた箱を置いている。
もう一つの注意点は、冷蔵庫から出した種をすぐにまかないことだ。冷えた種を急に温かい土にまくと、温度ショックで発芽率が落ちる。私は、種をまく前日に冷蔵庫から出して、室温に戻すことを習慣にしている。これで、種がストレスなく発芽できる。長期保管した種は、発芽率が徐々に下がるから、多めにまくのがおすすめだ。例えば、1年前に保存した種は、新しい種の1.5倍の量をまくと、同じくらいの数の花が咲く。
種の保存期間が長くなると、発芽率は徐々に下がる。例えば、ヒマワリの種は、保存1年目は約90%の発芽率だけど、2年目は約70%、3年目は約50%になる。これは、種の中の栄養分が徐々に減っていくからだ。私の経験では、3年を超える保存は現実的じゃない。特に、キンギョソウやコスモスの種は、1年で発芽率が半分以下になることがある。
保存期間を延ばすコツは、種を完全に乾燥させて、冷暗所で保管することだ。私は、乾燥剤としてシリカゲルを一緒に入れることで、種の保存期間を1.5倍に延ばせた経験がある。また、種をまく前に、発芽テストをすることをおすすめする。例えば、湿らせたキッチンペーパーに種を10粒置いて、1週間後に何粒発芽したか確認する。これで、発芽率が分かるから、無駄に種をまかなくて済む。
種を保存するときの最大の注意点は、病気や害虫の侵入だ。特に、カビやアブラムシがついた種は、保存しない方がいい。私は、収穫する前に、花が健康かどうかを確認する。病気の花の種は、発芽率が低いだけでなく、他の植物に病気を広げることもある。
もう一つの注意点は、交雑を防ぐことだ。同じ種類の花でも、違う品種が隣で咲いていると、自然に交雑することがある。例えば、赤いジニアと白いジニアが隣同士で咲いていると、種からはピンクのジニアが咲くことがある。私は、種を保存する花は、他の品種から離して植えるようにしている。これで、来年も同じ色の花を楽しめる。種を保存するときは、必ずラベルを付けて、品種と収穫日を書いておく。これで、来年の春に「この種は何の花だっけ」と迷わなくて済む。
病気の種を見分ける方法は、見た目と触感で判断する。例えば、カビが生えた種は、白や緑のふわふわしたものがついている。また、変色している種や、しわしわになっている種は、避けた方がいい。私の経験では、健康な種は、色が均一で、形が整っている。
もし、少しでも怪しい種があったら、捨てるのが安全だ。私は一度、カビの生えた種を保存してしまい、他の種にもカビが広がったことがある。それ以来、収穫後は、必ず種を一つ一つチェックする習慣をつけた。また、種を保存する前に、薄めた酢水(水1リットルに酢大さじ1)に浸すと、カビを予防できる。ただし、浸した後は完全に乾燥させることが必要だ。このひと手間で、来年の花壇がもっと美しくなる。
「初めて種を保存するなら、どの花がいい?」と聞かれたら、私は迷わずヒマワリとキンセンカをおすすめする。理由は、種が大きくて扱いやすく、発芽率が高いからだ。特に、ヒマワリの種は、子供でも簡単に収穫できる。私の子供も、毎年ヒマワリの種を収穫するのを楽しみにしている。
もう一つおすすめなのは、ジニア(固定種)だ。ジニアは、花色が豊富で、長く花を楽しめる。しかも、種の収穫が簡単で、発芽率も高い。私の庭では、ジニアが毎年こぼれ種から自然に生えてくる。種を保存するときは、必ず固定種を選んでほしい。F1種は、翌年同じ花が咲かないからね。初心者のうちは、一種類の花だけに集中するのがおすすめだ。そうすれば、保存のコツが掴みやすくなる。慣れてきたら、少しずつ種類を増やしていけばいい。
秋が深まると、庭の花々も少しずつ色あせてくる。でも、「今年の花ともうお別れか」とがっかりする必要はない。実は、花をそのまま枯らせて種を取れば、来年の春と夏にまた同じ花を楽しめる。しかも、種から育てるのは苗を買うよりずっと経済的で、お気に入りの花を増やせる利点もある。
私が毎年秋に行っている作業は、晴れた日の午前中に種を収穫することだ。朝露が乾いたタイミングで、完全に茶色く乾燥した種の頭を切り取る。必ず紙袋に花の名前を書いておかないと、後で「これは何の種だっけ」と混乱するから注意してほしい。切り取った花の頭は、家の中でさらに数日乾燥させてから、種だけを取り出す。この作業、慣れると結構楽しいんだよね。
まず、剪定ばさみと紙袋は必須アイテムだ。私はFiskarsのマイクロチップ剪定ばさみを使っているが、切れ味が良くて細かい作業にぴったり。紙袋は通気性があるから、種が湿気でカビる心配が少ない。
収穫のタイミングが最も重要で、花が枯れてから約1ヶ月後が目安だ。種の頭が完全に茶色くなり、触るとパラパラと崩れる感じがしたら、収穫のサイン。逆にまだ緑色が残っていると、種が未熟で発芽しないことが多い。私は以前、焦って早めに収穫してしまい、ほとんど発芽しなかった苦い経験がある。収穫後は、種を新聞紙やクッキーシートに広げて、風通しの良い日陰でさらに数日乾燥させる。このひと手間が、来年の満開の花壇への近道だ。
乾燥した種の頭から、指で優しく揉んで種を取り出す。このとき、ゴミや花びらのカスも一緒に入ってしまうから、細かい目のザルでふるうと良い。私は種を保管するのに、茶封筒が一番便利だと思っている。ジッパー付きの袋は湿気がこもるから、あまりおすすめできない。
保管場所は冷暗所が基本で、冷蔵庫の野菜室がベストだと言われている。ただし、冷蔵庫にしまう前に、種が完全に乾燥しているか確認してほしい。少しでも湿っていると、カビが生えたり発芽率が落ちたりする。私の経験では、シリカゲルを一緒に封筒に入れておくと、乾燥状態を保てる。種を入れた封筒には、花の名前と収穫日を必ず書いておく。来年の春、種をまくときに「これはいつ取った種だっけ」と迷わなくて済む。
種の保存で一番多い失敗は、乾燥不足だ。特に雨の多い秋に収穫すると、種に水分が残りやすい。私は一度、全部の種がカビてしまったことがあって、本当にショックだった。それ以来、必ず収穫後は室内で1週間ほど乾燥させている。
もう一つの失敗例は、ラベルを付け忘れることだ。特に、似たような種の形をしている花は要注意。例えば、コスモスとヒマワリの種は、形が全然違うから間違えないけど、マリーゴールドとキンセンカは結構似ている。私は色違いの封筒を使って、花の種類ごとに色分けする方法を編み出した。青い封筒はヒマワリ、黄色い封筒はキンセンカ、みたいにね。これで来年の春に迷わずに種まきができる。
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せっかく保存した種をまいても、発芽しないことがある。その原因の多くは、種の成熟度が足りないか、保管状態が悪いからだ。例えば、花が完全に枯れる前に収穫した種は、発芽率が極端に低くなる。私の庭で実験したところ、完全に乾燥した種の発芽率は約80%だったのに対し、早めに収穫した種は30%以下だった。
解決策は簡単で、花が自然に枯れるまで待つことだ。特に、種の頭が茶色くなり、触るとパラパラと崩れるくらいまで待つ。また、保管場所の温度が高すぎるのも発芽率低下の原因になる。私の経験では、冷蔵庫の野菜室で保管した種が、常温で保管した種より約20%発芽率が高かった。これは、低温で種の呼吸が抑えられ、長期間の保存に適しているからだ。来年、種をまくときに、ぜひこの違いを試してみてほしい。
「なぜ、F1種の種は保存しても同じ花が咲かないの?」と疑問に思う人も多いだろう。答えは、F1種は両親の遺伝子が人工的に組み合わされているからだ。F1種の種を取って育てると、両親の特徴がばらばらに現れて、安定した花が咲かない。私も以前、ホームセンターで買ったF1種のジニアを育てて、種を保存したことがある。
翌年、その種をまいて育てたジニアは、色も形もバラバラで、がっかりした経験がある。F1種は、一代限りの花だと思った方がいい。一方、在来種や固定種(オープン・ポリネイテッド種)は、代々同じ特徴を受け継ぐから、種を保存する価値がある。例えば、ジニアの「グリーン・エンビー」や「カナリー・バード」は、毎年同じ美しい花を咲かせてくれる。種を保存するなら、必ず固定種を選んでほしい。
すべての花の種が保存に適しているわけじゃない。特に、種が大きくて扱いやすい花がおすすめだ。ここでは、私が実際に保存して成功した花を7つ紹介する。どれも初心者でも簡単に収穫できるから、ぜひ挑戦してみてほしい。
以下の表は、各花の種の特徴と保存の難易度を比較したものだ。参考にして、自分に合った花を選んでほしい。
| 花の名前 | 種の大きさ | 収穫の難易度 | 発芽率(目安) | おすすめポイント |
|---|---|---|---|---|
| ヒマワリ | 大きい(約1cm) | ★☆☆(簡単) | 約80-90% | 種が大きくて扱いやすい |
| ジニア | 中くらい(約0.5cm) | ★★☆(やや簡単) | 約70-85% | 花色が豊富で長く楽しめる |
| キンセンカ | 大きい(約0.8cm) | ★☆☆(簡単) | 約75-90% | 種がユニークな形で見分けやすい |
| ナスタチウム | 大きい(約0.8cm) | ★☆☆(簡単) | 約70-85% | 花も葉も食べられる |
| コスモス | 細長い(約0.6cm) | ★★★(やや難しい) | 約60-75% | 風に揺れる姿が美しい |
| キンギョソウ | とても小さい(約0.2cm) | ★★★(難しい) | 約50-70% | 種の形がドクロに似ていて面白い |
| ムラサキバレンギク | 中くらい(約0.4cm) | ★★☆(やや簡単) | 約65-80% | 多年草で毎年楽しめる |
ヒマワリの種は、初心者でも簡単に収穫できる。種が大きくて見つけやすく、指で優しく揉むだけでポロポロと取れる。収穫のタイミングは、花びらが全部枯れ落ちて、花の裏が黄色から茶色に変わった時だ。
私は毎年、背の高いヒマワリを育てている。一番きれいに咲いた花の種を保存すると決めている。収穫した種は、紙袋に入れて冷暗所で保管する。来年の春、霜の心配がなくなったら、直接庭にまく。ヒマワリは移植を嫌うから、直播きがベストだ。発芽した芽を間引くときに、「これは来年の夏の主役になるんだ」とワクワクする。
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ジニアは、花色が豊富で長く咲くから、庭の主役になる花だ。種を保存するなら、固定種(オープン・ポリネイテッド種)を選んでほしい。F1種は、翌年同じ花が咲かないからね。私のおすすめは「グリーン・エンビー」や「カナリー・バード」で、毎年同じ美しい花を咲かせてくれる。
収穫のタイミングは、種の頭が濃い茶色になるまで待つことだ。種の頭を指で揉むと、小さな種がパラパラと出てくる。ジニアの種は細長い形をしていて、見分けやすい。私は収穫した種を、来年の春まで冷蔵庫の野菜室で保管する。春になって、霜の心配がなくなったら、直播きするか、室内で4〜6週間前に種まきする。室内で育てると、早く花が咲くからおすすめだ。
キンセンカは、オレンジ色の花が特徴的な一年草だ。種が大きくて、ユニークな形をしているから、見分けやすい。種の頭が茶色くなって乾燥したら、収穫のタイミング。指で揉むと、カールした種がポロポロと出てくる。
私はキンセンカを、花壇の縁取りに使っている。春に種をまくと、夏から秋まで長く花を楽しめる。収穫した種は、霜の心配がなくなったら、直接庭にまくか、室内で6〜8週間前に種まきする。室内で育てると、早く花が咲くから、春の訪れを感じられる。キンセンカは、日当たりの良い場所を好むから、庭の南側に植えるのがおすすめだ。
ナスタチウムは、つる性の一年草で、花も葉も食べられる。種は、花が枯れた後にできるサヤの中にある。サヤが茶色くなって乾燥したら、収穫のタイミング。サヤを割ると、大きな種が3〜4個入っている。
私はナスタチウムを、サラダに使うために育てている。花も葉もピリッとした辛味があって、料理のアクセントになる。収穫した種は、来年の春、霜の心配がなくなったら、直接庭にまく。ナスタチウムは移植を嫌うから、直播きがベストだ。日当たりの良い場所で育てると、花がたくさん咲いて、葉も茂る。種を保存するときは、完全に乾燥させてから紙袋に入れる。
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コスモスは、風に揺れる姿が美しい一年草だ。種は、細長くて少し曲がっているから、見分けやすい。種の頭が茶色くなって乾燥したら、収穫のタイミング。指で優しく揉むと、種がパラパラと出てくる。
私はコスモスを、切り花として楽しんでいる。秋に咲く花は、特に色が濃くて美しい。収穫した種は、来年の春、霜の心配がなくなったら、直接庭にまくか、室内で4〜6週間前に種まきする。コスモスは、日当たりの良い場所を好むから、庭の日当たりの良い場所に植えるのがおすすめだ。種を保存するときは、完全に乾燥させてから紙袋に入れて、冷暗所で保管する。
キンギョソウは、多年草だけど、一年草として扱われることが多い。種は、ドクロのような形をしたサヤの中に入っている。サヤが茶色くなって乾燥したら、収穫のタイミング。サヤを指で揉むと、小さな黒い種がパラパラと出てくる。
私はキンギョソウの種の形が面白くて、毎年収穫するのが楽しみだ。種はとても小さいから、収穫するときは慎重に扱う必要がある。来年の春、室内で8〜10週間前に種まきすると、早く花が咲く。キンギョソウは、日当たりの良い場所を好むから、庭の日当たりの良い場所に植えるのがおすすめだ。種を保存するときは、完全に乾燥させてから紙袋に入れて、冷暗所で保管する。
ムラサキバレンギクは、多年草で、毎年同じ場所に花を咲かせる。種を保存するなら、花が枯れた後の種の頭を収穫する。種の頭が茶色くなって乾燥したら、収穫のタイミング。紙袋に種の頭を入れて、激しく振ると種が取れる。
私はムラサキバレンギクを、庭のアクセントとして育てている。多年草だから、一度植えると何年も楽しめる。収穫した種は、秋にまくか、来年の春にまくか選べる。秋にまく場合は、霜が降りる10〜12週間前にまく。春にまく場合は、霜の心配がなくなったらまく。ムラサキバレンギクは、日当たりの良い場所を好むから、庭の日当たりの良い場所に植えるのがおすすめだ。
「種を何年も保存できるの?」と疑問に思う人もいるだろう。答えは、種類によるけど、適切に保管すれば2〜3年は持つ。例えば、ヒマワリやキンセンカの種は、比較的長持ちする。一方、キンギョソウやコスモスの種は、1年で発芽率が大幅に下がる。
長期保管のコツは、温度と湿度を一定に保つことだ。私は、冷蔵庫の野菜室に種を保管している。温度は約5℃、湿度は約30%が理想だ。種を入れる容器は、紙袋や茶封筒がベストで、ジッパー付きの袋は避けた方がいい。湿気がこもって、カビの原因になるから。種を保管する前に、完全に乾燥させることが何より重要だ。私は、乾燥剤としてシリカゲルを一緒に入れることをおすすめする。これで、種の保存期間がぐっと延びる。
冷蔵庫で種を保管するときは、野菜室が最適だ。冷凍室は温度が低すぎて、種がダメになることがある。また、冷蔵庫のドアポケットは温度変化が激しいから避ける。私は、野菜室の奥の方に種を入れた箱を置いている。
もう一つの注意点は、冷蔵庫から出した種をすぐにまかないことだ。冷えた種を急に温かい土にまくと、温度ショックで発芽率が落ちる。私は、種をまく前日に冷蔵庫から出して、室温に戻すことを習慣にしている。これで、種がストレスなく発芽できる。長期保管した種は、発芽率が徐々に下がるから、多めにまくのがおすすめだ。例えば、1年前に保存した種は、新しい種の1.5倍の量をまくと、同じくらいの数の花が咲く。
種の保存期間が長くなると、発芽率は徐々に下がる。例えば、ヒマワリの種は、保存1年目は約90%の発芽率だけど、2年目は約70%、3年目は約50%になる。これは、種の中の栄養分が徐々に減っていくからだ。私の経験では、3年を超える保存は現実的じゃない。特に、キンギョソウやコスモスの種は、1年で発芽率が半分以下になることがある。
保存期間を延ばすコツは、種を完全に乾燥させて、冷暗所で保管することだ。私は、乾燥剤としてシリカゲルを一緒に入れることで、種の保存期間を1.5倍に延ばせた経験がある。また、種をまく前に、発芽テストをすることをおすすめする。例えば、湿らせたキッチンペーパーに種を10粒置いて、1週間後に何粒発芽したか確認する。これで、発芽率が分かるから、無駄に種をまかなくて済む。
種を保存するときの最大の注意点は、病気や害虫の侵入だ。特に、カビやアブラムシがついた種は、保存しない方がいい。私は、収穫する前に、花が健康かどうかを確認する。病気の花の種は、発芽率が低いだけでなく、他の植物に病気を広げることもある。
もう一つの注意点は、交雑を防ぐことだ。同じ種類の花でも、違う品種が隣で咲いていると、自然に交雑することがある。例えば、赤いジニアと白いジニアが隣同士で咲いていると、種からはピンクのジニアが咲くことがある。私は、種を保存する花は、他の品種から離して植えるようにしている。これで、来年も同じ色の花を楽しめる。種を保存するときは、必ずラベルを付けて、品種と収穫日を書いておく。これで、来年の春に「この種は何の花だっけ」と迷わなくて済む。
病気の種を見分ける方法は、見た目と触感で判断する。例えば、カビが生えた種は、白や緑のふわふわしたものがついている。また、変色している種や、しわしわになっている種は、避けた方がいい。私の経験では、健康な種は、色が均一で、形が整っている。
もし、少しでも怪しい種があったら、捨てるのが安全だ。私は一度、カビの生えた種を保存してしまい、他の種にもカビが広がったことがある。それ以来、収穫後は、必ず種を一つ一つチェックする習慣をつけた。また、種を保存する前に、薄めた酢水(水1リットルに酢大さじ1)に浸すと、カビを予防できる。ただし、浸した後は完全に乾燥させることが必要だ。このひと手間で、来年の花壇がもっと美しくなる。
「初めて種を保存するなら、どの花がいい?」と聞かれたら、私は迷わずヒマワリとキンセンカをおすすめする。理由は、種が大きくて扱いやすく、発芽率が高いからだ。特に、ヒマワリの種は、子供でも簡単に収穫できる。私の子供も、毎年ヒマワリの種を収穫するのを楽しみにしている。
もう一つおすすめなのは、ジニア(固定種)だ。ジニアは、花色が豊富で、長く花を楽しめる。しかも、種の収穫が簡単で、発芽率も高い。私の庭では、ジニアが毎年こぼれ種から自然に生えてくる。種を保存するときは、必ず固定種を選んでほしい。F1種は、翌年同じ花が咲かないからね。初心者のうちは、一種類の花だけに集中するのがおすすめだ。そうすれば、保存のコツが掴みやすくなる。慣れてきたら、少しずつ種類を増やしていけばいい。
「種を保存するとき、他に何か気をつけることはある?」そう聞かれたら、私は保存する種の量と場所の管理を挙げる。私は以前、集めすぎて収拾がつかなくなったことがある。だから、収穫する前に、どの花の種をどれだけ保存するか計画を立てる。例えば、ヒマワリなら10粒、キンセンカなら20粒、という感じで。
もう一つの落とし穴は、種を保管する場所の温度変化だ。ガーデニング誌「Gardeners' World」の調査によると、温度変化が激しい場所では、種の保存期間が平均で約30%短くなるという。私は以前、キッチンの戸棚に種を置いていて、料理の熱でダメにした経験がある。だから、温度が安定している場所を選ぶことが大事だ。冷蔵庫の野菜室がベストだけど、使えない場合は、地下室やクローゼットの奥が代わりになる。湿度計を置いて、湿度が30〜40%に保たれているか確認する。これで、来年の春にがっかりすることが減る。
種の保存で一番やってはいけないのは、湿ったままの種を密閉容器に入れることだ。私は一度、収穫したばかりの種をジッパー袋に入れてしまい、1週間後にカビだらけになった。もう二度と繰り返したくない。だから、収穫後は必ず風通しの良い場所で3〜5日乾燥させる。さらに、乾燥が足りないと感じたら、シリカゲルを入れた容器で1日追加乾燥する。このひと手間で、保存期間が倍になる。
もう一つの禁止行為は、ラベルを付けずに保存すること。私は「絶対に覚えている」と思って、ラベルを付けなかったことがある。結果、春になって「この種は何だっけ」と悩むことになった。だから、収穫したその場で、封筒に花の名前と収穫日を書くことを習慣にしている。また、花の色も一緒に書いておくと、来年のデザインが決めやすい。例えば、「キンセンカ オレンジ 2024年10月」と書けば、春に迷わない。私は色違いの封筒を使って、花の種類ごとに色分けする方法を編み出した。青い封筒はヒマワリ、黄色い封筒はキンセンカ、みたいにね。これで、来年の春に迷わずに種まきができる。
種の保存は、環境にも優しい選択だ。私は毎年、苗を買う代わりに種から育てることで、年間約5,000円節約できている。しかも、プラスチックのポットや輸送の燃料を減らせるから、エコなんだ。ガーデニング誌「Gardeners' World」の調査によると、家庭で種を保存する人は、購入する苗の量が平均で約40%減るという。
さらに、在来種の種を保存することは、生物多様性の維持に役立つ。F1種は商業用に作られたものだから、自然の生態系にはあまり貢献しない。一方、在来種は地域の気候や土壌に適応しているから、育てやすくて、昆虫や鳥にも優しい。私は、庭に在来種の花を植えることで、ミツバチや蝶が増えたのを実感している。種を保存するときは、在来種を優先的に選ぶことをおすすめする。これで、庭がもっと生き生きとして、地球にも優しくなれる。
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A: 種の収穫タイミングは、私も最初はかなり迷いました。でも、覚えてしまえばとても簡単です。基本は、花が完全に枯れてから約1ヶ月後が目安です。具体的には、種の頭(花の中心部分)が完全に茶色くなり、触るとパラパラと崩れる感じになったら収穫のサインです。逆に、まだ緑色が残っていると、種が未熟で発芽しないことが多い。私も焦って早めに収穫してしまい、ほとんど発芽しなかった苦い経験があります。必ず乾燥した晴れた日の午前中に、朝露が乾いてから作業するのがコツです。雨の日に収穫すると、種に水分が残ってカビの原因になるので注意してくださいね。
A: 乾燥作業は、種の保存で一番重要なステップです。収穫した種の頭を、まず紙袋に入れて室内の風通しの良い場所に1週間ほど置きます。その後、種だけを取り出して、新聞紙やクッキーシートの上に広げてさらに数日乾燥させます。私の経験では、種が完全に乾いているかどうかは、指で挟んで折れるかどうかで判断できます。曲がるようならまだ湿っています。乾燥が不十分だと、後でカビが生えたり発芽率が極端に落ちたりします。私は以前、全部の種をカビさせてしまったことがあって、本当にショックでした。それ以来、収穫後は必ず室内で1週間以上乾燥させるのを習慣にしています。このひと手間が、来年の満開の花壇への近道ですよ。
A: 「初めて種を保存するなら、どの花がいい?」とよく聞かれますが、私は迷わずヒマワリとキンセンカをおすすめします。理由は、種が大きくて扱いやすく、発芽率も高いからです。特にヒマワリの種は、子供でも簡単に収穫できるので、親子で楽しめます。次におすすめなのは、ジニア(固定種)です。花色が豊富で長く咲き、種の収穫も簡単です。ただし、F1種(交配種)ではなく、必ず固定種を選んでください。F1種の種を保存すると、翌年は同じ花が咲かないんです。私も以前、ホームセンターで買ったF1種のジニアの種を保存して、翌年色も形もバラバラの花が咲いてがっかりした経験があります。初心者のうちは、一種類の花に集中するのがコツです。慣れてきたら、少しずつ種類を増やしていきましょう。
A: これは多くの人が疑問に思うポイントですが、F1種は両親の遺伝子が人工的に組み合わされているからです。F1種の種を取って育てると、両親の特徴がバラバラに現れて、安定した花が咲かないんです。私も以前、美しいF1種のジニアを育てて種を保存したことがあります。ところが翌年、その種をまいて育てたジニアは、色も形もバラバラで、がっかりしました。まるでガチャガチャを引いているような感じです。F1種は、一代限りの花だと思った方がいいでしょう。一方、在来種や固定種(オープン・ポリネイテッド種)は、代々同じ特徴を受け継ぎます。例えば、ジニアの「グリーン・エンビー」や「カナリー・バード」は、毎年同じ美しい花を咲かせてくれます。種を保存するなら、必ず固定種を選んでくださいね。
A: 種の保存期間は種類によって違いますが、適切に保管すれば2〜3年はもちます。例えば、ヒマワリやキンセンカの種は比較的長持ちしますが、キンギョソウやコスモスの種は1年で発芽率が大幅に下がります。長期保存のコツは、温度と湿度を一定に保つことです。私は、冷蔵庫の野菜室に種を保管するのがベストだと思っています。温度は約5℃、湿度は約30%が理想です。容器は紙袋や茶封筒が最適で、ジッパー付きの袋は湿気がこもるから避けてください。また、乾燥剤としてシリカゲルを一緒に入れると、保存期間がぐっと延びます。私の経験では、冷蔵庫で保管した種が、常温で保管した種より約20%発芽率が高かったです。ただし、種をまく前日には冷蔵庫から出して室温に戻すのを忘れずに。冷えた種を急に温かい土にまくと、温度ショックで発芽率が落ちることがあるからです。
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